病院での治療について

病院で難聴と診断されてしまった場合、今後、どのような治療をしていくのか不安を感じられている方は多くいるのではないでしょうか。

難聴の種類や症状によって治療内容は変わってきますので、一概にどんな治療をすると言い切ることはできませんが、一般的に病院ではどのような治療が行われているのでしょうか?

ここでは病院での治療について紹介していきます。

薬物による治療

難聴の種類によって、治療に使われる薬物も様々です。症状別にどういった薬物が使わることが多いのでしょうか。まずは薬物による治療についてみていきましょう。

突発性難聴

突発性難聴の原因は不明とされていますが、感染症に対して抗炎症作用を持つステロイドを投薬することで改善効果が見られることから、ステロイドを使用されることが多いといわれています。

低音障害性難聴

低温障害性難聴の場合、内耳のむくみが原因とされることが多い為、内耳にむくみがある場合は利尿剤が用いられます。

耳鳴りがひどい難聴

耳鳴りのひどい患者に対しては、考えられる原因に応じた薬物が処方されます。

内耳の血行障害が原因の難聴

原因が内耳の血行障害の場合、血液の循環を改善させる薬を処方されます。また、首や肩などの筋肉の凝りが原因で血行障害が起こっている場合は筋弛緩剤が投与されることもあるようです。

どの種類の難聴に対しても特効薬というものはない為、原因や症状に対して緩和させる効果のある薬物が使用されています。

原因や症状に対して効果のある薬物を服用することで、難聴の症状が改善されるケースもありますので、難聴と直接関係のない薬剤であっても医師の指示の元、正しく服用すると良いでしょう。

心理的な側面からの治療

難聴にはストレスや疲労が大きく関わっていることも珍しくありません。そのため、病院によってはカウンセリングや心理検査などを行なうところも少なくないのです。

心療内科の受診を勧められた方の中には、難聴なのに何故?と考える方も多いでしょう。

しかし、自分では気づかずにストレスを溜め込んでしまっている方も多く、カウンセリングを受けることで難聴の症状が緩和されたというケースもあるのです。

また、近年では音を使った音響療法とカウンセリングを組み合わせた治療方法が注目を集めており、こうした治療を行なう病院も少しずつ増えてきています。

手術による治療

耳小骨や外耳の奇形、腫瘍などの異物によって聞こえが悪くなっている場合は、手術を行うことで改善を期待することができます。

こうした場合、入院する必要のある日数は長くても20日間ほどだといわれています。

但し、術後の経過によっては20日以上の入院を必要とする場合もあり、特に「真珠腫性中耳炎」の場合は再発や病変が残ってしまっていたりする可能性があるので様子を見る目的で少し入院が長引くこともあるようです。

入院期間をあまり取りたくないと考える方も少なくありませんが、難聴に限らず多くの場合、術後は経過を観察する必要があります。

中には、術後経過が芳しくないケースもあり、こうした場合でも入院していれば早期発見、早期治療ができますので、術後の経過観察の為にもある程度の入院期間は仕方のないことだと考えましょう。

難聴治療の不安を改善するために

難聴と診断された方の中には「すぐに手術を勧められてしまい不安を持たれている方」や「治療法がないといわれ、このまま通院を続けても意味がないのではないか?と考えてしまわれる方」も少なくないでしょう。

実際、一口に「難聴」といっても難聴の中にもまた種類があり、種類の中にも症状は個人差があります。 難聴の種類によっては、手術以外に方法のない難聴や治療法が確率されていない難聴が多いのも事実です。

しかし、病院へ行っても「不安が残ってしまう」「他に方法はないのか?と考えてしまう」のは、やはり仕方のないことですね。

こうした不安や疑問を持たれている方には特にセカンドオピニオンをおすすめします。

現在通院中の医師に誤診はなくても、他の医師ならどう判断するか?
1つの意見や診断より2つ以上の意見や診断を得ることで、ご自身の難聴を理解し今後どうするべきか冷静に考えることができます。

また、医師によっては難聴に強い医師、難聴治療に力を入れている医師も存在しますので、こうした医師を訪ねるのも一つの方法だといえるでしょう。

難聴治療の病院と名医

関東圏の難聴治療に力を入れている病院や医師を紹介していきましょう。

新川クリニック(神奈川県)

院長の新川敦先生はテレビでも紹介された経験をお持ちの先生で難聴の名医だといわれています。

通常、ある程度入院期間が必要な難聴の手術ですが、日帰り手術や1泊2日の手術などを提案しているため、難聴の手術をしたいが長期入院は難しいという方でも手術を受けることができます。

来院後はまず、手術が必要か否かの適応を決め、必要であれば手術をそうでなければ他の治療を・・・という形で進めていくようです。

東京医科歯科大学(東京)

この病院では、難聴外来の日が設けられています。

難聴の遺伝子研究に力を入れており、高度な先進医療にも積極的に取り組んでいますので、他でも治療法がないと言われた方でも病状によっては、何かしらの方法が見つかる可能性を秘めている病院だといえます。

聖隷横浜病院(神奈川県横浜市)

難聴治療に力を入れている病院です。手術実績も多く、実際に難聴手術ではどんなことを行なうのかなどをホームページでも紹介しています。

この他にも難聴の治療に力を入れている病院はインターネットや本などで探すことができます。

インターネット上にはたくさんの難聴患者の闘病記があり、それを読むことで医師の対応や治療内容、手術をされた場合は術後の経過などを知ることができます。

医師に関する率直な感想も書かれていることが多いので参考になりますし、人によってはブログのコメント欄やメールなどでコンタクトをとればどこの医院に通っているのかを教えてくれる場合もありますので、情報収集を積極的に行って自分に合う名医を見つけましょう。

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