難聴の完治と再発について

一度、突発性難聴になり完治したとしても、また再発してしまうのではないか?と不安になってしまう方は少なくないでしょう。

突発性難聴の場合は、1/3の方は完治するといわれており、一度完治すると再発はしないことが突発性難聴の定義となっています。

では、もしも再発してしまった場合は?

突発性難聴は再発しないという定義がありますので、もしもまた再発してしまった場合は突発性難聴ではなく別の病気の疑いがあるといえます。

では、再発をする可能性のある難聴とはどんな難聴があるのでしょうか?見ていきましょう。

再発する可能性のある難聴

低音障害性感音難聴

低音障害性感音難聴は、完治しても数週間後や数年後などに再発する場合があります。低音障害性感音難聴の治療では、再発を予防することも重要になってきます。

滲出性中耳炎

滲出性中耳炎は、抗生物質を服用し炎症を抑えたり、鼓膜を切開してたまっている液体を出すことで完治しますが、再発してしまう可能性もあるのです。

滲出性中耳炎

滲出性中耳炎は、治療には時間がかかるケースの多い難聴ですが、医師の指示に従いきちんと治療すること、鼻炎などを併発している場合はその治療も行うことで再発を防止することができます。

真珠腫性中耳炎

真珠腫性中耳炎の治療では、手術で真珠腫の部分を取り除くことで改善されるのですが、病変を完全に取り切れなかった場合、再発することがあるのです。

心因性難聴

この難聴の完治には、原因となっているストレスを取り除かなくてはなりません。

蝸牛型メニエール病

めまいを伴わず難聴の症状がメインとなる蝸牛型メニエール病も再発しやすい病気の一つです。
内リンパ水腫が原因とされており、適切な治療を行わないと再発してしまいます。

完治はするものの、何度も繰り返す難聴の場合、診断結果が誤診であるといったケースも考えられます。

あまり繰り返すようであれば、セカンドオピニオンをしてみることが難聴を完治させる第一歩となることもありますので、どうしても治らない場合は病院を変えることも検討してみましょう。

再発させないためには

難聴の大敵はストレスだといわれており、ストレスは再発してしまう原因の一つだといえます。

日頃からストレス解消に努め、ストレスを溜め込まないよう生活することが再発を予防する一つの方法です。

また、栄養バランスの整った食生活や十分な睡眠と休息など規則正しい生活習慣を心掛けましょう。

再発を防ぐ為には、自分の体の状態をきちんと把握しておくことも重要なことです。

人間の体と心にはそれぞれ疲れの許容範囲があり、その許容範囲を超えてしまうと難聴やうつ病など心身にいろいろな悪影響を及ぼしてしまいます。

自分の体の許容範囲とうまく付き合い負担を掛け過ぎないよう日頃から心掛けることは難聴の再発を防ぐポイントだといえるでしょう。

鍼灸院などでは再発防止プログラムを提供しているところもありますのでプログラムを実地するのも一つの方法ですね。

また、難聴は耳の血行障害が原因で起こるケースもありますので、適度な運動を行ない血行不良にならないよう気を付けましょう。

再発してしまった場合

一度は完治したものの、何だか最近また耳の調子が・・・

こうした耳の異変に気づいたら、すぐに病院を受診しましょう。

放っておくとどんどん聴力が低下してしまう可能性があり、例えば、低音障害性感音難聴が悪化するとメニエール病になる可能性もあるのです。

また、再発してしまったら再発前後の生活習慣を見直してみましょう。

生活習慣の中に運動不足や栄養の偏り、ストレスや疲労などといった再発の原因が隠れていると思いますので、改めてご自身の生活習慣を見直し原因だと思われることを改善するように努力されるようおすすめします。

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