生活習慣による原因

難聴の原因の一つに「生活習慣」があります。

日頃、何気なく送っている生活の中に難聴の原因があるなら、普段から気を付けることで難聴になってしまう可能性を低くすることができる訳です。

では具体的に「生活習慣」の中のどんな行動が難聴の原因となってしまうのか?
見ていきましょう。

大きな音が原因での難聴

建築現場や工場など、日常的に大きな音を聞くところにいると「騒音性難聴」になりやすいといわれています。

また、ヘッドホンやイヤホンで音楽を聞く習慣のある人も注意が必要です。

「ヘッドホン難聴」といって、大きな音量で長時間音楽を聴き続けることによって起こる難聴になりやすく、最近急増している難聴の一つです。

ヘッドホンから音が漏れるくらいの音量で聞いているという方を、電車やバスで見かけますね。

これは、周囲の人間へ迷惑を掛けるだけでなく自身も「ヘッドホン難聴」の原因を作ってしまっていますので、気を付けましょう。

耳に疲れを感じた時やカラオケやパチンコ店などの騒音が激しい場所に長時間いた後などは、静かなところで耳を休ませることが大切です。

音を聞くという行為は、自分では意識して辞めることができませんので耳栓をする、静かな部屋に移動するなど周囲の音をシャットアウトし耳を休ませましょう。

たばこやアルコールが原因

たばこやアルコールの過剰摂取は難聴になる危険性を高めますので注意が必要です。

特に「突発性難聴」ではお酒やたばこは良くないといわれています。

昨今、禁煙ブームといわれたばこは身体に良くない!と至る所で騒がれている為、喫煙者にとってはまたか・・・という印象を持たれる方も少なくないでしょう。

しかし、ニコチンを過剰に摂取することで全身の血流が悪くなってしまいます。耳の血流が悪くなると有毛細胞が劣化し耳鳴りや難聴の原因となってしまうのです。

喫煙者にとって、周りから辞めろと言われても、自ら禁煙を願わない限りなかなか一歩が踏み出せないというのが本音でしょう。

たばこをなかなか辞められない大きな理由は「喫煙の習慣化」です。その為、まずは喫煙の習慣から抜け出す為に本数を減らすことから始めてみてはどうでしょう?

また、アルコールに弱い人などはアルコールの摂取が原因で耳鳴りやめまいを引き起こすことがあるので注意が必要です。

不規則な生活習慣が原因

厚生労働省が行った調査によると、「突発性難聴」を患っている人の多くは「睡眠不足」や「朝食をきちんと食べていない」といった人が多いことがわかりました。

不規則な生活習慣は、免疫力低下の原因となり、免疫力の低下は難聴などの病気を引き起こす原因となります。

また「突発性難聴」の患者の既往症を調べてみると、心疾患や糖尿病、高血圧などを患っている人が多いということがわかりました。

心疾患や糖尿病、高血圧などの原因も不規則な生活習慣が影響しており、これらの病気は一般的に「生活習慣病」と言われていますね。

その為、こうしたデータにより「突発性難聴も生活習慣病の一つだ」という説もあるのですが、まだ詳しいところは解明されていないのが現状です。

突発性難聴を始めとする難聴や生活習慣病を予防する為にも、日頃から規則正しい生活とバランスの良い食生活を心掛けることが大切です。

ストレスが原因

ストレス社会と言われている現代、ストレスのない暮らしを送っている方は皆無といっても過言ではないでしょう。

しかし、このストレスも難聴の原因の一つとなってしまいますので注意が必要です。

ストレスを溜めない生活を送るのは難しくても、ストレスを溜め過ぎない生活を送るのは可能ですね。

仕事に追われ休日は休息で終わってしまうという方も少なくないでしょう。

しかし一度失った聴力を元に戻すのは大変難しいことです。

1日5分でも10分でも良いので、趣味に打ち込む時間を作ったり、生活習慣の中で気分をリフレッシュできる場面を見つけるなどしてストレスを溜め込まないことが大切です。

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