補聴器の調整

一口に難聴といっても、聞こえの範囲や状態には個人差がありますので補聴器も、使用される方に合わせて調整が必要となります。

その為、補聴器を購入する際は聴力検査を行い聞こえていない音の周波数などを調べ、それを補聴器で補えるように調整するのです。

しかし、いくら購入した際に調整を行っても、実際に自分が生活する環境で補聴器を使ってみると使い心地が悪いというケースも少なくありません。

このような場合には補聴器の再調整が必要になりますが、この再調整を面倒くさがらずに行うことが快適に補聴器を使うための第一歩となるのです。

また、長く補聴器を使っていると聞こえの程度に変化が出てくることも少なくありません。

以前は聞こえていた音が聞こえなくなったり、音が響いたりこもったりするようになり補聴器を使用していても不快に感じるようになってしまうというケースもよくあります。

こうした場合にも再調整を行なうことで、聞こえ具合を良くすることができるのです。

また、補聴器を使い始めると慣れるまでは何だか違和感を覚えるという方も珍しくありません。

まずは家の中だけで使用し、次は散歩してみる、次は外で1対1で会話してみる、というように段階を踏んで慣れていきましょう。

補聴器のメンテナンス

補聴器を快適に使用するにはメンテナンスを行なうことも大切です。

メンテナンス方法は補聴器のタイプによって異なりますが、全ての補聴器に共通しているのは「湿気が大敵」だということです。

その為、補聴器を外して保管する時は、乾燥ケースに入れて湿気を防ぐ必要があります。

また、耳垢も補聴器にとっては敵となります。

補聴器のタイプによっては耳垢防止システムが搭載されているものもあり、定期的にその部分を交換することが大切です。

耳垢防止システムが搭載されていない補聴器の場合は、専用のブラシで掃除をすると汚れを取ることができますので、定期的に掃除をしましょう。

耳かけタイプやポケットタイプの補聴器の耳栓の部分は取り外せば水洗いをすることができるものもありますので、補聴器のタイプに合わせたメンテナンスを行っていきましょう。

補聴器を長持ちさせるには?

補聴器を使用される方にとって補聴器は、耳の一部と言っても過言ではありません。

音を聞く為に、毎日使用するものですので日ごろからお手入れをすることが長持ちさせるコツとなります。

汗や雨などで濡れてしまった場合は乾いた布で優しく拭き取りましょう。

毎日寝る前や入浴後などの決まった時間に専用のブラシやクリーナーでお手入れをする習慣をつけることも大切です。

また、耳かけタイプの補聴器の場合、髪を伝った汗や雨などで濡れてしまって故障するケースもありますので、こうした故障を防ぐ為に専用カバーをお使いになることをおすすめします。

販売店によっては分解して隅々まで掃除をしてくれるサービスを行っているところもありますので、定期的な点検を兼ねて年に1度程度は、購入した店でメンテナンスをしてもらうことで快適な聞こえの状態を保つことができます。

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