聴力検査をするには!?

「最近、聞こえにくい」「聞き取りにくいことが増えた」など、こうしたことから「もしかして難聴なのでは?」と不安を感じている方でも、残念ながら難聴か否かの判断は、自己診断することができません。

ではどうしたら良いのか?
病院へ行くことをおすすめします。

難聴か否かの判断は病院の聴力検査で判断することが出来ます。

ここでは、聴力検査についてご紹介していきます。

聴力検査について

聴力検査は、病院でオージオメーターという測定器を使って行うことができます。

健康診断などで一度は経験したことがあるかもしれませんね。ヘッドフォンを付け、徐々に音量が上がり聞えたらボタンを押す。

病院で行う聴力検査は、健康診断で行う検査よりも音の種類が多くなる程度で、検査される側としては特に負担を感じるものではありません。

測定の流れとしては、まずは人間には聞こえないような小さな音から始まり、徐々に音量を上げていきます。

音が聞こえるようになった時点で発していた音の強さがその方の聴力となる訳です。

聞えに問題のない方の場合、0dB辺りで聞こえてきますが、聴力に障害のある方のが場合、もっと大きな音でないと聞くことができません。

また、聴力検査では音量だけでなく「聞こえる音の高さ」も検査します。

音の高さはHz(ヘルツ)という単位で表され、Hzが「大きければ高い音」「小さければ低い音」となっています。

このように音の大きさや高さを検査したデータは、オージオグラムというグラフにまとめられ、聴力に異常があるか否か、また、耳のどの部分に異常があるのかなどを判断し、診断されます。

新生児の検査方法

生まれたばかりの赤ちゃんの聞こえを検査するには「新生児聴覚スクリーニング」という検査方法があります。

お住まいの地域や産院によって、検査体制が違うので必ずしも行わなくてはいけない検査ではありませんが、赤ちゃんの聞こえに関しての早期発見・支援、情報提供を目的として行われており、新生児の約60%が受けているといわれています。

この「新生児聴覚スクリーニング」は、眠っている赤ちゃんに35dB程度の小さな音を聞かせ、反応を見るというとても簡単な検査です。

反応があれば「異常なし」、反応がなければ「障害の可能性があるので再検査してください」と告げられます。

しかし、反応がなかったからといってすぐに障害を疑う訳ではありません。数日前までお腹の中にいた赤ちゃんに検査を行う訳ですから、耳の中に羊水が詰まっていたり、検査の際に上手に計測できなかったりすることもあります。

その為、再検査しながら様子を見ていくという形を取ります。

こうした検査を行なうことで、お子さんの耳の聞こえに関しての障害の有無を早期発見することができますので、行政や産院など「新生児聴覚スクリーニング」を行なえる機関があればおすすめします。

子どもの検査方法

「大きな音がしても無反応」「おもちゃの音に反応しない」「言葉がなかなか出ず、聞こえた音の口真似をしない」など、こうしたお子さんの様子を見て「もしかしたら難聴なのでは?」と心配される親御さんは少なくありません。

検診の際には、聴力を検査する項目もありますがお子さんの機嫌が悪かったりぐずっている時だとなかなか正しい検査ができなかったというケースも多いものです。

しかし、生活習慣の中で聴力について気になる点がある場合は、念のため専門医に相談することをおすすめします。

3歳以上のお子さんの場合、大人と同じ機械を使って検査しますが、音が聞こえてきた時に押すボタンがおもちゃになっており遊びながら聴力を検査するという方法もあります。

また、新生児と同じように眠っている間に器具を取り付け、音を聞かせて反応を見るという方法もありますので、お子さんの聴力に不安を持たれている方は受診をおすすめします。

難聴の程度とレベル

軽度難聴

30dB以上の音でないと聞くことができない場合、軽度難聴と診断されます。これはひそひそ話を聞くことができなかったり、通常の会話をしていても聞き返すことや聞き取れないことが多い状態です。また静かな場所で大人数が集まって会話をするような場面では、声の小さい人の発言を聞きもらすことがあります。

中度難聴

50dB以上の音でないと聞くことができない場合は中度難聴となります。通常の会話を聞き取るのが困難となるので、会話の際は正面から大きな声でしゃべってもらう必要があります。背後から声をかけられても気づかないこともあります。

高度難聴

70dB以上しか聞くことができないのは高度難聴です。大きな声しか聞き取ることができず、日常生活に困難をきたします。

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