聴覚障害者の仕事について

聴覚障害を持っているとはいえ、仕事をしなくてはならない方や仕事をしたいという方は少なくないでしょう。

ここでは、聴覚障害がある場合、どのように仕事を探せば良いのか?また、どんな仕事が向いているのか?見ていきましょう。

仕事の探し方

聴覚障害者向けの求人は、ハローワークや障害者向けの仕事を専門に紹介している業者で探すことができます。

どちらの場合でも希望すれば1対1でアドバイスをしてもらえますので、自分に合った職場が見つかりやすいといえるでしょう。

また、ハローワークでは職業紹介や就業相談の他にも個別の求人開拓や面接への同行といったサービスも行っています。

詳しくはハローワークインターネットサービスにて確認できますので、こちらを利用されても良いでしょう。

他にも障害者自立支援センターでは、障害者が仕事を継続できるようにジョブコーチという専属のアドバイザーがついたり、社団法人やNPO団体でも障害者を積極的に雇い入れているところがあります。

仕事をする上での悩み

聴覚障害のある方が仕事をする上で一番悩んでしまうのが、職場の人間とのコミュニケーションの取り方だといわれています。

聴覚が不自由な為、会話がうまくできずに人間関係が上手くいかず離職してしまうという方は少なくありません。

職場では口話や筆談が主なコミュニケーションの方法となりますが、誤解が生じたり意図が通じなかったりすることがあり、上司の指示をきちんと受け取ることができなかった、こちらがどうしてミスをしたのかをうまく伝えることができなかったというケースも多いようです。

また、職場での雑談もスムーズにいかないことがあるので仕事以外でのコミュニケーションも取りづらく、人間関係を築きにくいということは聴覚障害者が就職する上での大きな悩みだといえます。

聴覚障害者に向いている仕事

聴覚に障害があることで仕事上の悩みはあるものの、職種によってはその悩みが軽減されることもあるようです。

では、聴覚障害がある方は具体的にどんな仕事が向いているのでしょう?

聴覚に障害のある方に人気のある仕事は、パソコン関係の仕事です。

データ入力など、ひたすら入力するような仕事だと、コミュニケーションがうまく取れなくても比較的行いやすい仕事だからだといえます。

しかし、本来であれば障害があるからこの仕事はできないなどということはありません。
電話を掛けることの多い営業職やコールセンターでの仕事は難しいかもしれませんが、聴覚障害を持っていても接客業についている人も少なくないのです。

但し、どんな仕事に就きたいか考える時は、聴覚障害者であることをメインで考えてやりたくもない仕事を選ぶのではなく、自分がやりたい仕事をメインで考えることをおすすめします。

障害の有無に問わず、誰でもやりたい仕事とやりたくない仕事、どちらなら頑張れるか?
特に障害のある方の場合、健常者と比べると仕事を行なう上で負担に感じることは多いでしょう。

やりたくもない仕事よりやりたい仕事の方が頑張れるのは自ずと見えてきますね。

また、今ではメールもFAXもインターネットもあります。
できないことは周囲の人に助けてもらいながら仕事をすることも可能ですし、業務連絡をメールやFAXにしてもらうことで、うまくコミュニケーションを取れている方もいますので、職場でのコミュニケーションの取り方にも工夫してみましょう。

注意すべき点

企業には法律で障害者を一定数雇わなければならないと決められています。
その為、中には障害者を雇用する際にいい加減に採用を決め、アフターフォローを何もしないという企業が存在するのも事実です。

就職をする際には、その企業がどれだけ障害者雇用に積極的なのか、アフターフォローをしっかりしてくれるのかなどリサーチされることをおすすめします。

もちろん悪質な企業だけではなく、障害者の就職を心から応援していて色々と気を遣ってくれる企業も沢山ありますので、長く働くためにも自分が就職しようとしている企業を見極めていきましょう。

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